1980年度近鉄バファローズ成績表
順位試合勝利敗戦引分勝率勝差
前期26533284.5411.5
後期16535264.574-0.5
通年113068548.557-0.5
球団別
対戦成績
ロッテ1493
日本ハム12122
西武12131
阪急15101
南海15101
観客動員735,000人
監督西本幸雄
開幕投手鈴木啓示(敗戦)
タイトル本塁打王:マニエル(48本塁打)
打点王:マニエル(129打点)
最高出塁率:栗橋茂(出塁率.412)
リーダー最高長打率:マニエル(長打率.673)
最高盗塁阻止率:梨田昌崇(阻止率.479)
最高守備率一塁手:小川亨(守備率.997)
最高守備率遊撃手:石渡茂(守備率.978)
表彰ベストナイン:梨田昌崇(捕手)
ベストナイン:栗橋茂(外野手)
ベストナイン:マニエル(指名打者)
ダイヤモンドグラブ賞:梨田昌崇(捕手)
ダイヤモンドグラブ賞:小川亨(一塁手)
ダイヤモンドグラブ賞:羽田耕一(三塁手)
ダイヤモンドグラブ賞:平野光泰(外野手)
月間最優秀選手:栗橋茂(7月)
主要記録チームシーズン打率.290(=パ・リーグ記録)
チームシーズン得点791(=パ・リーグ記録)
チームシーズン連続試合得点117(=パ・リーグ記録)
チーム連続イニング得点10(=プロ野球タイ記録)
チームシーズン本塁打239(=プロ野球記録)
チームゲーム満塁本塁打2(=プロ野球タイ記録)
チームシーズン塁打2249(=プロ野球記録)
チームシーズン長打456(=プロ野球記録)
チームシーズン打点764(=パ・リーグ記録)
チームシーズン被本塁打251(=プロ野球記録)
チームゲーム被本塁打9(=プロ野球タイ記録)
チームゲーム被本塁打9(=プロ野球タイ記録)
平野光泰サイクルヒット
井本隆個人シーズン被本塁打42(=パ・リーグタイ記録)
オール
スター
西本幸雄(監督)
鈴木啓示
井本隆
梨田昌崇(ファン選抜)
石渡茂
栗橋茂
平野光泰(第二試合最優秀選手)

 パ・リーグは1949年の発足以来「太平洋野球連盟」を正式名称としていたが、この年から「パシフィック・リーグ」と改称した。近鉄は前期、スタートダッシュに失敗して5月末まで借金生活を続け、6月から2位の日本ハム、首位のロッテを追い上げたものの、結局ロッテに次ぐ2位に終わった。後期はスタートダッシュには成功したものの、その後ずるずると負け数を増やし、8月後半は借金生活を続けた。この間、ロッテ、日本ハム、西武の激しい首位争いが展開されたが、近鉄も9月に入ってからの急速な追い上げでこれに割り込み、首位戦線は大混戦となった。しかし10月5日にまずロッテが脱落、2日後、残り1試合で引き分けても優勝の決まる日本ハムに後楽園球場で6-5と競り勝ち、さらに8日の西武戦にも勝利、そして10月11日の最終西武戦、0-3から4本塁打の猛攻で逆転してついに後期優勝を果たした。そして中3日おいて前期優勝・ロッテとのプレーオフに突入する。
 投手陣は弱かったが、井本隆鈴木啓示柳田豊がそれぞれ勝利数の4位、5位、6位に入り、先発に救援にフル回転の柳田は奪三振ランキングでもリーグ2位に入った。また入団4年目で突如才能を開花させた久保康生も、先発で5勝、リリーフで3勝3セーブを挙げる活躍を見せた。打撃陣は本塁打王、打点王、最高長打率打者を獲得したマニエルをはじめ、最高出塁率の栗橋茂、打率6位の小川亨、同9位の佐々木恭介と3割打者が4人、羽田耕一も30本塁打を放ったほか、平野光泰が球団史上初のサイクルヒットを記録した。
 なお、この年の近鉄はプロ野球史上最多本塁打、最多塁打やパ・リーグ史上最高打率、最多打点、最多得点、それに10イニング連続得点や開幕から117試合連続得点など数々の大記録を作った。これは「飛ぶボール」と「圧縮バット」の使用によるものだったが、下田武三コミッショナーがこれらのボール、バットの翌年以降の使用禁止を通達したため、著しい打高投低の傾向はこの年限りで終わった。

打撃成績
守備 選手名 背番号 投打 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率(順位)
標準的オーダー
() 平野光泰 9 右右 130 496 141 23 68 13 .284 (20)
() 小川亨 7 左左 114 344 111 15 55 1 .323 (6)
() 佐々木恭介 5 右右 112 359 114 19 66 8 .318 (9)
() マニエル 4 右左 118 459 149 48 129 0 .325 (5)
() 栗橋茂 2 左左 124 436 143 28 84 9 .328 (3)
() 羽田耕一 3 右右 115 401 109 30 80 6 .272 (23)
() 梨田昌崇 8 右右 118 360 105 15 55 1 .292 (19)
()二 石渡茂 6 右右 117 373 99 9 47 5 .265 (29)
() 永尾泰憲 30 右左 104 172 40 1 15 4 .233
主要交代要員
( 吹石徳一 25 右右 109 249 62 12 36 6 .249
( アーノルド 41 右右 91 254 64 11 37 1 .252
( 藤瀬史朗 40 右右 85 108 26 3 8 22 .241
チーム成績 130 4488 1301 239 764 85 .290 (1)

投手成績
選手名 背番号 投打 登板 勝利 敗戦 セーブ 投球回 被安打 与四球 奪三振 自責点 防御率(順位)
先発投手陣
井本隆 12 右右 35 15 8 1 205 2/3 217 59 94 100 4.37 (17)
鈴木啓示 1 左左 26 14 8 0 179 161 52 100 77 3.87 (9)
柳田豊 21 右右 46 13 9 7 211 1/3 190 59 150 95 4.05 (15)
橘健治 19 右右 35 8 11 1 146 1/3 159 51 75 96 5.92 (23)
村田辰美 34 左左 36 7 7 2 136 165 57 52 94 6.22 (24)
救援投手陣
久保康生 16 右右 34 8 5 3 130 1/3 130 45 69 58 4.02 (14)
チーム成績 130 68 54 15 1147 1217 368 609 632 4.96 (4)

捕手成績
選手名 背番号 投打 試合 許盗塁 盗塁刺 盗塁阻止率(順位)
梨田昌崇 8 右右 102 25 23 .479 (1)
チーム成績 130 51 32 .386 (1)


                   
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