1999年度大阪近鉄バファローズ成績表
順位試合勝利敗戦引分勝率勝差
613554774.41223.5
球団別
対戦成績
福岡ダイエー9171
西武11151
オリックス9162
千葉ロッテ13140
日本ハム12150
観客動員1,155,000人
監督佐々木恭介
開幕投手岡本晃(敗戦)
タイトル本塁打王:ローズ(40本塁打)
打点王:ローズ(101打点)
リーダー最多得点:ローズ(94得点)
最多二塁打:ローズ(38二塁打)
最多塁打:ローズ(308塁打)
最高長打率:ローズ(長打率.627)
最高守備率一塁手:吉岡雄二(守備率.995)
最多補殺外野手:大村直之(14補殺)
表彰ベストナイン:中村紀洋(三塁手)
ベストナイン:ローズ(外野手)
ベストナイン:クラーク(指名打者)
ゴールデングラブ賞:中村紀洋(三塁手)
月間最優秀選手:中村紀洋(8月=打者)
主要記録試合時間5時間19分(対西武ライオンズ=パ・リーグ記録)
チームシーズン与四球592(=パ・リーグ記録)
チームイニング連続与四球5(=プロ野球タイ記録)
チームシーズン三重殺3(=プロ野球タイ記録)
前川克彦個人イニング連続与四球5(=プロ野球タイ記録)
武藤孝司個人シーズン三重殺3(=プロ野球タイ記録)
オール
スター
小池秀郎
的山哲也
中村紀洋
ローズ(ファン選抜)

 シーズン開幕日の4月4日、球団創設50周年を迎える近鉄は地域密着を打ち出して球団名を「大阪近鉄バファローズ」と改称した(会社名も同年12月1日に「株式会社大阪近鉄バファローズ」へと変更)。大阪近鉄は4月を首位で終える好スタートを切ったものの、毎年恒例の「五月病」でずるずると後退、7月に入って一時は借金1まで盛り返したが、オールスター明けは9連敗を含む14勝35敗2分という低空飛行で4年ぶりの最下位、全球団に負け越したのは18年ぶりのことだった。シーズン終了後に佐々木恭介監督が辞任、新監督には梨田昌孝二軍監督が昇格した。また、この年の最終戦にあたる10月7日の千葉ロッテ戦は、球団創設以来50年間本拠地球場として使用されてきた藤井寺球場での最後の一軍公式戦となった。
 かつての救援エース・赤堀元之が先発に回って充実したはずの投手陣は、その赤堀が開幕後2週間であっけなく戦線離脱したのをはじめ、先発、中継ぎ、抑えを問わず主力級投手のほとんどが相次いで故障するという悲劇に見舞われ、8月28日から9月3日までプロ野球史上初の5試合連続二桁失点を記録するなど崩壊が目立った。そんな中で2年前の二桁勝利投手・小池秀郎岡本晃がローテーションの柱として踏ん張り、高卒2年目のユウキも後半戦を中心に10試合の先発で5勝を挙げたが、結局プロ野球史上初の2年連続二桁勝利投手ゼロの屈辱を逃れることはできなかった。投手陣で最も光っていたのはベテランの香田勲男で、中継ぎや抑えにフル回転、55試合に登板して5勝8セーブ13ホールドというみごとな成績を残した。
 打撃陣は、なんと言ってもクリーンアップ・トリオの活躍が光った。三番・中村紀洋は本塁打、打点両部門でリーグ2位、四番・ローズは本塁打と打点の二冠王で打率もリーグ4位の.301、五番・クラークが本塁打4位、打点5位、打率6位という文句のつけようのない成績で、3人合わせて100本塁打280打点を記録した。そのほか、プロ入り10年目で初の規定打席に到達し、打率.276をマークした吉岡雄二の活躍も光った。しかしながら、一番、二番打者の出塁率や盗塁数の伸び悩みが原因で、これらの長距離砲の威力を十分には生かせなかった。
 また記録面では、シーズン終盤にいくつかの話題を提供した。9月3日の対西武22回戦(延長12回、10-10の引き分け)で5時間19分というパ・リーグ史上最長試合時間を記録したほか、9月16日から10月3日までのわずか18日間でプロ野球タイ記録となるシーズン3三重殺もマークした。
 そのほか、シドニー・オリンピックのアジア地区予選のために初めてプロ・アマ合同チームが結成され、パ・リーグ6球団とヤクルト、広島東洋の主力選手8人が公式戦終盤の9月にソウルへ派遣された。大阪近鉄からは左腕エースの小池が出場、優勝した韓国を相手に先発投手として好投し、格の違いを見せつけた。さらに10月と11月の国際大会にも川口憲史をはじめとするプロの若手選手が出場した。

打撃成績
守備 選手名 背番号 投打 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率(順位)
標準的オーダー
() 大村直之 7 左左 132 494 128 2 36 7 .259 (26)
() 武藤孝司 48 右左 100 279 78 1 19 7 .280
() 中村紀洋 3 右右 135 514 134 31 95 3 .261 (23)
() ローズ 20 左左 131 491 148 40 101 5 .301 (4)
() クラーク 25 右右 134 509 146 29 84 4 .287 (6)
() 礒部公一 22 右左 130 336 78 4 27 1 .232
() 吉岡雄二 41 右右 131 420 116 13 57 12 .276 (12)
() 的山哲也 57 右右 117 307 72 8 39 7 .235
() 高須洋介 4 右右 116 316 71 2 33 10 .225
主要交代要員
( 吉田剛 8 右右 90 238 56 0 17 12 .235
チーム成績 135 4497 1157 151 573 73 .257 (5)

投手成績
選手名 背番号 投打 登板 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 与四球 奪三振 自責点 防御率(順位)
先発投手陣
岡本晃 16 右右 27 9 12 0 0 159 2/3 187 50 88 85 4.79 (15)
小池秀郎 23 左左 23 6 11 0 0 149 135 69 96 67 4.05 (12)
救援投手陣
柴田佳主也 13 左左 36 0 0 0 10 15 2/3 9 9 7 7 4.02
香田勲男 12 右左 55 5 4 8 13 99 2/3 98 18 67 27 2.44
バルデス 30 右右 48 3 3 8 1 57 2/3 51 32 35 31 4.84
チーム成績 135 54 77 23 32 1202 2/3 1238 592 762 607 4.54 (6)

捕手成績
選手名 背番号 投打 試合 許盗塁 盗塁刺 盗塁阻止率(順位)
的山哲也 57 右右 116 46 28 .378 (2)
チーム成績 135 83 43 .341 (2)


                   
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