1998年度近鉄バファローズ成績表
順位試合勝利敗戦引分勝率勝差
513566672.4965.0
球団別
対戦成績
西武12150
日本ハム13140
オリックス13140
福岡ダイエー13140
千葉ロッテ15102
観客動員1,250,000人
監督佐々木恭介
開幕投手高村祐(勝敗なし=チームは勝利)
タイトル最優秀救援:大塚晶文(38セーブポイント)
リーダー最多二塁打:クラーク(48二塁打)
最多塁打:クラーク(315塁打)
最高長打率:クラーク(長打率.593)
最多セーブ:大塚晶文(35セーブ)
表彰ベストナイン:クラーク(一塁手)
ベストナイン:大村直之(外野手)
ゴールデングラブ賞:大村直之(外野手)
月間最優秀選手:大村直之(4月=打者)
月間最優秀選手:大塚晶文(6月=投手)
月間最優秀選手:クラーク(8月=打者)
主要記録クラーク個人シーズン二塁打48(=プロ野球記録)
クラーク個人シーズン長打81(=パ・リーグ記録)
大塚晶文個人シーズンセーブ35(=パ・リーグ記録)
武藤孝司遊撃手ゲーム補殺11(=パ・リーグタイ記録)
オール
スター
佐々木恭介(コーチ)
大塚晶文(ファン選抜)
高村祐
武藤孝司
ローズ(ファン選抜)
大村直之

 前年後半の勢いそのままに開幕から4連勝の好スタートを切り、4月は首位戦線を引っ張ったが、4月29日からの6連敗であっという間に5位に転落し、以後も5割前後で連勝と連敗を繰り返した。しかし6月に入ると6連勝を含む9勝2敗の快進撃で、6月18日には日本ハムをかわして首位に躍り出た。その後も日本ハムとの首位争いを繰り広げたが、6月末から5連敗、6連敗などで急降下し、結局前半戦を首位・日本ハムと10ゲーム差の4位で折り返した。ところが後半戦はいきなり5連勝でスタートし、さらに8月中旬からの7連勝でついに首位に0.5ゲーム差まで迫った。このまま一気に逆転優勝かと思われたが、直後に6連敗して3位に転落、9月以降は日本ハム、西武、ダイエーとの空前のデッドヒートとなったが、常に四番手につける苦しい展開の中で次第に優勝した西武から離され、最後は追い上げてきたオリックスにも抜かれてまさかの5位、借金1でシーズンを終えた。
 開幕前には充実していると言われていた投手陣は、ふたを開けてみると二桁勝利投手が一人もいない惨状で、開幕投手の高村祐はリーグ最悪防御率で敗戦もリーグ最多(14敗)、前年の最多勝利投手・小池秀郎は打線の援護でなんとか7勝を挙げたものの防御率6.81という信じられない数字を残した。彼らに代わって、開幕前にはほとんど戦力として見なされていなかった二人の新人、ナックルボーラーのマットソン(9勝)とドラフト1位左腕の真木将樹(6勝)がシーズン途中から先発に加わって活躍した。先発陣とは対照的に、リリーフ陣はみなすばらしい働きを見せた。西川慎一酒井弘樹柴田佳主也盛田幸妃の4人がそろって8ホールドをマークしたのもさることながら、リーグ新記録の35セーブをマークして最優秀救援投手に輝いた大塚晶文の活躍こそが、近鉄を優勝争いに加わらせる原動力になったといえる。
 打撃陣では、最高長打率打者のクラークが、打率3位、本塁打3位、打点2位でまたしてもタイトルを逃したものの、プロ野球新記録の48二塁打をマークするなどシーズンを通して大活躍した。また、伸び悩んでいた和製大砲・中村紀洋が後半戦から打撃開眼し、本塁打王に1本差の32本塁打を放ったほか、若い大村直之も打率.310でリーグ6位に入り、一番打者としてチームを引っ張った。

打撃成績
守備 選手名 背番号 投打 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率(順位)
標準的オーダー
() 大村直之 60 左左 133 522 162 4 40 23 .310 (6)
() 水口栄二 10 右右 124 373 87 2 36 6 .233 (34)
() 中村紀洋 3 右右 132 481 125 32 90 1 .260 (24)
()一 クラーク 25 右右 135 531 170 31 114 0 .320 (3)
() ローズ 20 左左 134 494 127 22 70 15 .257 (25)
() 鈴木貴久 2 右右 108 278 76 5 36 4 .273
()左 吉岡雄二 41 右右 81 190 51 13 32 1 .268
() 的山哲也 57 右右 105 222 51 4 18 4 .230
() 武藤孝司 48 右左 127 392 98 0 32 16 .250 (28)
主要交代要員
( 礒部公一 22 右左 118 320 93 4 31 2 .291
チーム成績 135 4495 1198 126 564 80 .267 (3)

投手成績
選手名 背番号 投打 登板 勝利 敗戦 セーブ ホールド 投球回 被安打 与四球 奪三振 自責点 防御率(順位)
先発投手陣
マットソン 47 右右 24 9 7 0 0 131 2/3 109 59 74 52 3.55
岡本晃 16 右右 30 8 13 0 0 158 167 52 93 71 4.04 (11)
高村祐 24 右右 25 8 14 0 0 159 161 74 83 86 4.87 (13)
救援投手陣
柴田佳主也 62 左左 39 0 0 0 8 20 2/3 21 7 14 10 4.35
西川慎一 26 左左 61 0 1 0 8 47 34 23 26 15 2.87
酒井弘樹 18 右右 60 6 1 0 8 73 70 32 55 16 1.97
盛田幸妃 21 右右 32 5 1 1 8 34 30 20 19 11 2.91
大塚晶文 11 右右 49 3 2 35 0 55 1/3 43 25 74 13 2.11
チーム成績 135 66 67 36 31 1202 1/3 1220 555 760 572 4.28 (6)

捕手成績
選手名 背番号 投打 試合 許盗塁 盗塁刺 盗塁阻止率(順位)
的山哲也 57 右右 104 40 28 .412 (2)
礒部公一 22 右左 70 34 16 .320 (7)
古久保健二 27 右右 58 20 2 .091
チーム成績 135 94 46 .329 (3)


                   
1997年度
シーズン
1997年度
ハイライト
過去の戦績
一覧表
1998年度
ハイライト
1999年度
シーズン

ハンドブックの目次へ戻る。


E-mail: 8@buffaloes.club.ne.jp