1989年度近鉄バファローズ成績表
順位試合勝利敗戦引分勝率勝差
113071545.568-0.0
球団別
対戦成績
オリックス13130
西武12140
福岡ダイエー11132
日本ハム1772
ロッテ1871
観客動員1,306,000人
監督仰木彬
開幕投手阿波野秀幸(敗戦)
タイトル本塁打王:ブライアント(49本塁打)
最多勝利:阿波野秀幸(19勝8敗)
最多奪三振:阿波野秀幸(183奪三振)
リーダー最多塁打:ブライアント(310塁打)
最高長打率:ブライアント(長打率.628)
最多完封勝利:阿波野秀幸(5完封勝利)
表彰最優秀選手:ブライアント
ベストナイン:阿波野秀幸(投手)
ベストナイン:山下和彦(捕手)
ベストナイン:ブライアント(指名打者)
ゴールデングラブ賞:阿波野秀幸(投手)
月間最優秀選手:阿波野秀幸(5月=投手)
月間最優秀選手:小野和義(7月=投手)
月間最優秀選手:ブライアント(7月=打者)
月間最優秀選手:阿波野秀幸(8月=投手)
主要記録ブライアント個人連続打数本塁打4(=プロ野球タイ記録)
オール
スター
仰木彬(コーチ)
阿波野秀幸
小野和義
大石第二朗(ファン選抜)
新井宏昌

 開幕8連勝の新生球団オリックスが序盤から走り、まずまずのペースで追いかけた2位・近鉄も6月下旬には8.5ゲームの大差をつけられてしまった。しかし主砲・ブライアントが不振から脱するとチームも調子に乗り始め、オリックスの急激なペースダウンにも助けられて8月12日、ついに首位に立った。さらに24日には2位に4ゲーム差をつけたが、オリックスもここから粘り、また西武も激しく追い上げてきて、9月は一進一退の大混戦が続いた。9月半ばに西武に首位を明け渡した近鉄は、9月末にさらにオリックスにも抜かれて3位に落ちた。
 しかし10月10日の西武戦を接戦でものにすると、雨で1日休んだ後の10月12日、西武球場でのダブルヘッダー第1試合、0-4の劣勢からブライアントの3打席連続本塁打で逆転勝ちし、続く第2試合も本塁打攻勢で大勝、残り2試合でマジック2を点灯させた。13日にマジック対象チームの2位・オリックスがロッテにまさかの逆転負けを喫し、ついにマジックは1。そして10月14日、福岡ダイエーを破って129試合目での優勝、一シーズン制では初の優勝を飾り、3度目の日本シリーズへと駒を進めた。最終的には2位・オリックスとゲーム差なしの1厘差、3位・西武とは0.5ゲーム差の2厘差であった。
 投手陣は阿波野秀幸が大黒柱として活躍し、防御率こそ2位だったが最多勝利、最多奪三振のタイトルを獲得した。また、小野和義は終盤に故障で戦線離脱したものの2年連続の防御率4位で勝利数も5位、さらに山崎慎太郎が9勝、加藤哲郎も7勝を挙げてチームを支えた。救援陣では、阪神から移籍の佐藤秀明がセットアッパーとして7勝4セーブ、ストッパーの吉井理人も5勝20セーブの好成績を残した。
 打線はなんと言ってもブライアントの超人的な活躍につきる。1試合3本塁打を4度記録し、打点こそ3点差の2位にとどまったものの、49本塁打で本塁打王、最高長打率、最優秀選手に輝いた。そのほか、新井宏昌は唯一の3割打者としてみごとな働きを見せたし、25本塁打のリベラ、20本塁打の鈴木貴久といった中軸打者も優勝争いの正念場で本塁打を連発した。
 また、新たにOA機器が導入されたドラフト会議では、史上最多8球団の競合となった新日鐵堺の野茂英雄投手仰木彬監督が残りくじで引き当てた。

打撃成績
守備 選手名 背番号 投打 試合 打数 安打 本塁打 打点 盗塁 打率(順位)
標準的オーダー
() 大石第二朗 4 右右 109 401 111 8 33 14 .277 (20)
() 新井宏昌 9 右左 124 444 134 7 47 6 .302 (9)
() ブライアント 16 右左 129 494 140 49 121 5 .283 (14)
()三 リベラ 33 右右 123 473 123 25 79 4 .260 (25)
(指) 羽田耕一 3 右右 77 156 40 1 17 1 .256
() 鈴木貴久 44 右右 118 412 118 20 57 1 .286 (13)
() 金村義明 6 右右 81 244 55 7 30 0 .225
() 山下和彦 10 右右 113 282 74 6 35 1 .262
() 真喜志康永 12 右右 113 295 75 7 30 2 .254
主要交代要員
( 淡口憲治 7 右左 89 214 49 3 27 2 .229
( 村上隆行 5 右右 50 160 49 5 25 2 .306
チーム成績 130 4338 1134 157 580 45 .261 (5)

投手成績
選手名 背番号 投打 登板 勝利 敗戦 セーブ 投球回 被安打 与四球 奪三振 自責点 防御率(順位)
先発投手陣
阿波野秀幸 14 左左 29 19 8 1 235 2/3 187 80 183 71 2.71 (2)
小野和義 26 左左 25 12 9 1 180 1/3 167 59 149 68 3.39 (4)
山崎慎太郎 15 右左 26 9 10 1 165 174 69 90 69 3.76 (14)
加藤哲郎 30 右右 24 7 2 1 94 98 49 61 40 3.83
救援投手陣
佐藤秀明 22 左左 47 7 3 4 81 2/3 89 20 34 33 3.64
吉井理人 11 右右 47 5 5 20 84 1/3 77 37 44 28 2.99
チーム成績 130 71 54 28 1163 2/3 1168 469 747 499 3.86 (2)

捕手成績
選手名 背番号 投打 試合 許盗塁 盗塁刺 盗塁阻止率(順位)
山下和彦 10 右右 112 57 24 .296 (4)
古久保健二 57 右右 61 17 11 .393
チーム成績 130 77 38 .330 (3)


                   
1988年度
シーズン
1988年度
「10・19」
過去の戦績
一覧表
1989年度
ハイライト
1990年度
シーズン

ハンドブックの目次へ戻る。


E-mail: 8@buffaloes.club.ne.jp