1998年度オールスターファン投票結果発表
(実施期間:7月11〜22日)

 たくさんの方に投票していただき、どうもありがとうございました。以下で投票の集計結果を発表いたします。ご意見、ご感想、ご要望などは電子メールにて おっと までお願いいたします。

投票(用紙)総数43
有効投票(用紙)数40
無効投票(用紙)数3
投票(選手・監督)総数560
有効投票(選手・監督)数558
無効投票(選手・監督)数2

 まず無効投票(用紙)について。同一人物による二重投票があったが、投票の内容が同じだったため、一方を削除した。また、投票者名未記入の票があったが、これは無効とした。
 次に無効投票(選手・監督)について。一部の守備位置に選手名が記入されていない投票用紙があったが、未記入の守備位置のみ白票(つまり無効票)とした。同一選手に同一守備位置で二重投票している投票用紙があったが、これは一方を削除した。また、同一人物に選手と監督の両方で投票している投票用紙があったが、これはなんら問題ないと判断して有効とした。さらに、右腕先発投手2名、左腕先発投手1名という投票枠を、右腕1名、左腕2名に勝手に変更して投票している投票用紙があったが、これは(本来的にはなんら問題ないので)有効とした。先発投手は右腕1名、左腕1名、任意1名の計3名に投票できるようにすべきだったと企画者は反省している。次回にはそのように変更することを約束しておきたい。

選手総得票数ベストテン
順位選手名守備位置在籍年度得票数
1大石大二郎二塁手'81-'9738
2ブライアント指名打者、外野手'88-'9536
3梨田昌孝捕手'72-'8830
4野茂英雄投手'90-'9428
5新井宏昌外野手、一塁手'86-'9223
6阿波野秀幸投手'87-'9419
6石井浩郎一塁手、指名打者、三塁手'90-'9619
8羽田耕一三塁手'72-'8918
8村上嵩幸遊撃手、外野手'84-18
10鈴木啓示投手'66-'8517
10平野光泰外野手'72-'8517

 大石大二郎選手が二塁手の総得票数の95%を獲得して圧倒的なトップ。ブライアント選手は指名打者と外野手の2部門に票が割れたが、それでも指名打者部門でトップ、外野手部門で2位に入る強さを見せた。梨田昌孝選手は捕手の総得票数の3/4を獲得して3位、投手の最高は大リーガー・野茂英雄選手の4位だった。現役の近鉄選手では村上嵩幸選手が18票を獲得して8位に食い込んだのが最高。

右投げ先発投手
順位選手名在籍年度得票数
1野茂英雄'90-'9428
2井本隆'73-'8211
2柳田豊'75-'8711
4高村祐'92-7
5太田幸司'70-'834
6久保康生'77-'88,'96-'973
6山崎慎太郎'85-'973
8佐々木宏一郎'63-'752
8佐々木修'85-'942

 '90年代前半のエース・トルネード投法の野茂英雄投手が全体の7割の票を集めてトップ。2位は接戦の末、V2時代の右の二本柱・井本隆投手柳田豊投手が11票を獲得して並んだ。先発でも抑えでも活躍した柳田投手は、救援投手部門で1票を獲得し、総得票数では井本投手を上回る12票。現役選手は高村祐投手の7票(4位)がすべてで、他の選手には1票も入らなかった。

左投げ先発投手
順位選手名在籍年度得票数
1阿波野秀幸'87-'9419
2鈴木啓示'66-'8517
3小野和義'84-'934

 V3のエース・阿波野秀幸投手と「草魂」で有名な300勝投手・鈴木啓示投手の一騎打ちとなったが、アイドル的人気を誇った阿波野投手がわずかの差で逃げ切った。3位には阿波野投手とともに左の二枚看板として活躍した小野和義投手が入り、現役左腕には西川慎一投手の1票しか入らなかった。

救援投手
順位選手名在籍年度得票数
1赤堀元之'89-13
2石本貴昭'81-'917
3山口哲治'78-'856
4吉井理人'84-'955
5清川栄治'91-'973
6佐野重樹'91-2

 現役の赤堀元之投手が全体の約1/3の票を集めてトップ、2位には'80年代半ばに驚異的な活躍を見せた石本貴昭投手が入った。優勝時のストッパーでは、'79年の守護神・山口哲治投手が3位、'89年の守護神・吉井理人投手が4位となった。その後先発に転向した吉井投手は、先発投手としても1票を獲得し、総得票数は6票。中継ぎ投手では、ともに'90年代に活躍した清川栄治投手佐野重樹投手がそれぞれ5位、6位に入った。

捕手
順位選手名在籍年度得票数
1梨田昌孝'72-'8830
2有田修三'73-'854
3光山英和'84-'973
4山下和彦'85-'942

 V2時代に「こんにゃく打法」と強肩で活躍した梨田昌孝捕手が全体の75%の票を集めて圧倒的なトップ、2位には梨田捕手とともにV2時代を支えた有田修三捕手が入った。また、3位には'89年の日本シリーズで一躍脚光を浴びた光山英和捕手が、4位には同年リーグ優勝時の正捕手・山下和彦捕手が入った。現役の得票は古久保健二捕手の1票にとどまった。

一塁手
順位選手名在籍年度得票数
1石井浩郎'90-'9616
2小川亨'68-'8411
3新井宏昌'86-'924
4トレーバー'90-'913
5デービス'84-'882
5リベラ'892

 '90年代前半の不動の四番打者・石井浩郎内野手が全体の4割の票を集めてトップ、2位には'70年代にシュアな打撃で活躍した小川亨内野手が入った。3位には、渋い二番打者として安打と犠打を量産した新井宏昌内野手が食い込み、'90-'91年の助っ人外国人・トレーバー内野手は4位だった。また、5位にもデービス内野手リベラ内野手の外国人勢が入り、現役選手への投票はなかった。

二塁手
順位選手名在籍年度得票数
1大石大二郎'81-'9738
2ブルーム'60-'641
2ハリス'81-'831

 「大ちゃん」こと大石大二郎内野手が最多得票の38票を集めて圧倒的なトップ。大石内野手以外への投票は、近鉄史上最高のシーズン打率.374を記録し、二度も首位打者に輝いたブルーム内野手と、'80年代前半に両打席本塁打を二度記録したハリス内野手の両外国人へのものだった。

三塁手
順位選手名在籍年度得票数
1羽田耕一'72-'8918
2金村義明'82-'9414
3中村紀洋'92-6

 V2から'80年代にかけての主力打者で、過去三度の優勝をすべて経験した羽田耕一内野手が全体の45%の票を集めてトップ。2位には'80年代後半から'90年代前半の主力打者・金村義明内野手が入り、現役の若大将・中村紀洋内野手は3位だった。

遊撃手
順位選手名在籍年度得票数
1村上嵩幸'84-16
2吹石徳一'75-'887
3石渡茂'71-'834
3吉田剛'85-4
3真喜志康永'87-'944
6水口栄二'91-2
6武藤孝司'96-2

 '80年代後半に豪快な打撃と守備(!)で人気を博した村上嵩幸内野手が全体の4割の票を集めてゆうゆうのトップに立ち、2位には'80年の日本シリーズで活躍した吹石徳一内野手が入った。3位には、V2に貢献した石渡茂内野手と、'89年の正遊撃手・真喜志康永内野手、現役の吉田剛内野手の3人が4票で並んだ。このほか水口栄二内野手武藤孝司内野手も2票を獲得し、全得票の6割を現役選手が占めた。

外野手
順位選手名在籍年度得票数
1新井宏昌'86-'9219
2平野光泰'72-'8517
2ブライアント'88-'9517
4栗橋茂'74-'8912
5ローズ'96-10
6佐々木恭介'72-'827
7デービス'84-'885
7中根仁'89-'975
9土井正博'61-'744
9永淵洋三'68-'754
9鈴木貴久'85-4
12小川亨'68-'843
13関根潤三'50-'642
13村上嵩幸'84-2
13内匠政博'93-2
13大村直之'94-2

 激戦の外野手部門を制したのは、全体の半分近くの票を獲得した巧打者・新井宏昌外野手で、2票差の2位にはV2打線の切り込み隊長・平野光泰外野手と、'89年最大のヒーロー・ブライアント外野手が並んだ。4位には、三度の優勝をすべて経験した'80年代の四番打者・栗橋茂外野手が全体の3割の票を獲得して食い込み、5位には走攻守三拍子そろった現役のローズ外野手が入った。現監督の佐々木恭介外野手は、外野手としては6位だった。

指名打者
順位選手名在籍年度得票数
1ブライアント'88-'9519
2マニエル'79-'8015
3オグリビー'87-'884
4石井浩郎'90-'962

 優勝に大きく貢献してMVPを獲得した二人の外国人、「奇跡の使者」ブライアント選手と「赤鬼」マニエル選手が激しく争ったが、ブライアント選手が4票差で逃げ切った。3位には「10・19」の四番打者、大リーグの本塁打王・オグリビー選手が入り、日本一の四番打者・石井浩郎選手は4位にとどまった。現役選手への投票はなかった。

監督
順位選手名在籍年度得票数
1西本幸雄'74-'8126
2仰木彬'88-'929
3佐々木恭介'96-3
4岡本伊三美'84-'872

 '79年近鉄を悲願の初優勝に導き、翌年には連覇も果たした闘将・西本幸雄監督が全体の65%の票を集めて圧倒的なトップ、2位には'89年のV3を含め、在位5年間すべてAクラスの実績を持つ仰木彬監督が入った。3位には現職の佐々木恭介監督が入り、'86年に熾烈な優勝争いを展開した岡本伊三美監督は4位にとどまった。


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